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コンディショニングガイド

チームファイン・ラボ スペシャルアドバイザーがお送りするコンディションガイド

第一回【夏に効く足つり予防策 パート1】

これからの季節、気温の上昇とともに足つりに悩まされるアスリートは多いはず。
特に、「ふくらはぎがつる」というアスリートは多いのではないでしょうか?

もちろんアスリートは、どんな過酷な状況にも耐えられよう日々のトレーニングに汗を流しているわけですが、夏の暑さと、その暑さからくる脱水、ミネラル分の欠乏に加え、特にこの時期は「合宿」「練習試合」というイベント豊富な時期になります。
そういった筋肉のオーバーヒート状態を長時間続ければ、普段つらない脚もつってしまうでしょう。

運動の前後では、体重差が1〜3キロ違うわけで、その失われた体重のほとんどは水分です。

しかし、単純に失った水分を補給すればよいかといえばそういうわけでもなく、
もし運動前と運動後に体重差が変わらないほど、
練習・試合中に水分をとっていたら、たいていの選手は「お腹がたぽたぽで動きづらい」とつぶやくはず。

水分補給は重要ですが、必要なのは
限られた水分補給量の中で、いかに必要なミネラルを摂取できるかということと、
ある程度、水分・ミネラルのバランスが崩れた状態でも、
運動の負荷に耐えられる筋持久力を備えること

です。

そこで、私がオススメする簡単にできる予防策は3つ!
塩、カーフレイズ、そしてテーピング。

その詳しい方法は、また次回のコラムをお楽しみに。

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